現地調査勉強会~Part2~
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皆さんこんにちは
八戸市の工務店 タナカホーム🏠
設計課の佐々木です。
最近は蒸し暑くジメジメとした日が続いて少し憂鬱ですね🌀
天気が安定せず今年の梅雨は平年より長く感じます☔️
我が家では今年買い換えた除湿器が大活躍しております!
湿気に負けず梅雨を乗り切りたいです💪
さて、先日設計課では『現地調査勉強会』を行いました。
↑オートレベルという機械を使って高低差をはかりました
今回の課題は『がけ地』でした
建築にも法律があり、建築基準法を守らないといけません。
その中に、がけ条例というものがあり、地方で規定は異なりますが、
家を建てるうえで建ててはいけない場所や守らないといけない規定などがあります。
がけの近くや急斜面などは豪雨災害などあると崩れたりして危険です⚠️
そのため、がけに近接した土地に建築する場合はがけから距離をとらなければなりません。
青森県建築基準法施行令では
災害区域外にある高さ3m以上のがけから
がけの上では、がけの上端からがけの高さの1倍以上
がけの下では、がけの下端からがけの高さの2倍以上
距離を離して建築しなければなりません。
今回の勉強会で見に行った土地では3段の土留めがあり、3m以上のがけになるので
がけの高さの2倍以上の距離を離して建物の配置を検討しました。
↑勉強会の様子
建物の使い勝手だけではなく、日を取り入れるための方角や周辺の状況、
法律の制限も考慮して計画をするので、現地調査はとても大切です!
毎月設計課で行っている勉強会では、知識と経験が少ない私にとって貴重な時間でして、
下期の設計課の実行計画でも現地調査勉強会を引き続き行います!
お客様に安心して暮らせる家づくりを提案できるように日々精進してまいりますので
家づくりで相談したいことなどありましたらぜひタナカホームにご来店ください
お待ちしております!
カテゴリー: 現場ブログ