DXの取り組み
市場変化のスピードが飛躍的に加速している中で、タナカホーム株式会社はデジタル技術の導入により、
方針の共有、戦略の決定・実行までのスピード上げ、変化にいち早く対応していく環境づくりをしてまいります。
当社のDX方針
【DX方針】
私たちは、目まぐるしい速度で進むデジタル化の新たな技術と社会の変化に直面しています。建築業界では、人材不足、技能継承、長時間労働などの課題が生じていますが、
デジタル技術の進歩によるデータの利活用がこれらの課題の克服に不可欠だと認識しています。
クラウド、loT、Alなどのデジタル技術の活用は、建築プロジェクトの品質管理や生産性の向上、人的リソースの最適化に期待されています。
これらの要素は会社の成長に非常に重要です。
そのため、当社ではデジタル技術と社会環境の変化に対応できる経営体制を整え、
お客様に高付加価値の商品やサービスを提供するためにデジタル技術を活用した変革に取り組んでまいります。
【経営ビジョン】
タナカホーム株式会社は、急速に進む市場変化に迅速に対応するため、
デジタル技術を活用して方針の共有や戦略の決定・実行のスピードを向上させ、迅速な変化への対応を可能にする環境を構築します。
IT化による生産性向上とデータドリブン経営の推進により、顧客満足度を高め、地域社会で必要とされる企業として成長します。
【DXの方向性】
タナカホーム株式会社は「当社のDXにおける取り組み」を策定し、社長とIT推進担当を中心に全社員を巻き込み、社内外の皆様へ公表するとともに、
住環境を通して、お客様と当社の未来を切り拓いていきます。
【DXにおける取組】
- 社員のデジタルリテラシーの向上
- 現場、バックオフィスのDXについて
- ルッカースタジオを活用したデータドリブン経営の推進
- バックヤード(社内体制)の整備
- 法令、契約事項、個人情報等セキュリティに係る事項の遵守
- 経営者の責任
2023年3月20日発信
2023年6月27日更新
タナカホーム株式会社
代表取締役 金田一光徳
DX戦略
タナカホーム株式会社は、最適なビジネスアクションの検討を一人一人が考え、実行に移す事ができる組織づくりと急速に進展する市場の変化に対応するため、 以下のDX戦略を掲げます。
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社員のデジタルリテラシーの向上
従業員教育プログラムを導入し、 デジタルツールと技術のトレーニングを提供します。さらに、社内コミュニケーションプラットフォームの導入や情報共有の促進を通じて、情報アクセスとコラボレーションの能力を向上させます。さまざまなデジタルプロジェクトヘの積極的な参加と、新しいアイデアの共有を奨励することで、 社員の自己成長を促進します。
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現場、 バックオフィスのDXについて
BIMを活用することで、 建築プロジェクト全体のデジタルモデルを作成し、 情報の一元管理と共有を実現し、 建築現場の工程管理を効率化し、 調整や連携 のミスを最小限に抑え、 顧客満足度の向上につなげます。 また、 業務プロセスのデジタル化と自動化を進め、 バックオフィス業務の効率的な業務遂行とタスク管理や文書管理のためのクラウドベースのツールやソフトウェアを導入し、情報共有とアクセスの容易化を図ります。
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ルッカースタジオを活用したデータドリブン経営の推進
ルッカースタジオは、データ収集・分析・可視化を一元的に行うプラットフォームであり、経営意思決定に重要な情報を提供します。全社員がルッカースタジオを活用したDXに取り組むための体制を整え、データの傾向やパターンを抽出して市場動向や顧客ニーズを把握し、効果的なマーケティング戦略を立案します。これにより、迅速な意思決定により効率性と意思決定の質を向上させ、より効果的なデータドリブン経営を全社員を巻き込んで推進していきます。
当社のDX方針の実現に向けて、タナカホームは積極的に新たな技術やビジネスモデルの探求に取り組み、変革と革新を追求し、変化に対応する柔軟性と競争力を持つ組織を構築し、持続的な成長を実現します。
【DXデータの活用方針】
社員のデジタルリテラシーの向上と最適なビジネスアクションの検討を個々のメンバーが考え、実行に移せる組織を構築し、 急速に進展する市場の変化に対応するために、経営、マーケティング、工程管理において客観的かつ合理的な意思決定を迅速に行うためのデータドリブン手法を採用し営業活動データや販売管理、工程管理、会計データなどの蓄積したデータをBIツールを使用して分析と可視化を行います。
Blツールを使用した、 具体的な取り組みとしては以下になります。
- 時間外労働を可視化することで、 クラウド化による業務の効率化を分析する。
- アナリティクスデータを社内共有し、多面的に分析を行い、顧客のニーズを把握する。
- 基盤システムや顧客アンケートデータの可視化により、顧客満足度の向上につなげる。
- 工程管理、 会計クラウドデータの可視化、分析により、売上、収益率の改善を迅速に行う。
DX推進体制
DXの戦略的な方向性と実行計画を策定・実施する役割を担うIT部門専任の担当者1名を配置し、DXへの取り組みをリードするとともに、DXに必要なスキルや知識を持つ社員を育成するための教育プログラムやトレーニングを提供し、データドリブン経営に向けて全社員のデジタルリテラシーの底上げを図り、従業員が自ら考えDX推進に向けて行動する組織を構築していきます。
また、体制を維持するため、3年後にはDX人材の補強を行うために3名の人材採用を目指します。
【DX戦略における人材育成】
- 従業員教育プログラムを導入し、デジタルツール作成技術の向上。
- 社内イベント時の動画研修と社内ポータル活用によるDX知識の向上。
- 新卒入社時におけるDXポータル作成研修の実施。
- Looker Studioを活用し、全社員がデータポータルによるDX化に取り組めるよう体制を作り、QCサークル活動へ展開。
- 定期的なセキュリティ研修によるセキュリティ意識の向上。
- 管理職を対象とした働き方改革における意識改革のための研修実施。
DX推進に向けた環境整備
社員のデジタルリテラシーの向上
- 1)継続的な教育プログラムの提供:デジタルスキルやツールのトレーニングを定期的に実施。
- 2)実践的なプロジェクトの提供:実際の業務に取り組むことでスキルを向上させる機会を提供。
- 3)デジタルツールの導入と利用促進:使いやすく効果的なデジタルツールを導入した活用方法の啓発。
これらの取り組みによって、 社員のデジタルスキルを向上させ、 組織全体の効率性と競争力を向上を図ります。
現場、バックオフィスのDXについて
- 1)現場:モバイルデバイスの活用、クラウドベースのリアルタイムデータ共有、loTテクノロジーの導入など、現場業務を効率化する技術の採用。
- 2)バックオフィス:業務プロセスの自動化や統合、クラウドベースのコラボレーションツールの活用など効率的な業務管理を実現する仕組みの整備。
これらの取り組みにより、現場での生産性の向上やリアルタイムな意思決定、バックオフィス業務の効率化と効果的な戦略立案を可能とします。
ルッカースタジオを活用したデータドリブン経営の推進
- 1)データ収集と統合:組織内の異なるデータリソースからのデータ収集と統合を行い、一元的なビジョンを確立。
- 2)データドリブンな意思決定:データに基づいた意思決定を促進する文化を醸成し、経営層や従業員がデータを活用する習慣を育む。
- 3)トレーニングとサポート:従業員にデータの解釈や分析手法を学ぶためのトレーニングプログラムやサポートを提供。
これらの取り組みにより、ルッカースタジオを活用したデータドリブン経営を推進します。
DX戦略達成指標
DX推進の取り組みの進捗を評価するため、以下の効果を指標として設定。
1.社員のデジタルリテラシーの向上
2.業務の生産性向上
3.売上や収益率の改善
4.顧客満足度の向上
5.顧客ニーズの把握
情報セキュリティ基本方針
タナカホーム株式会社(以下、当社)は、当社の情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに企業の社会的責任の観点から、経営を担う重要な課題であると認識し、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
方針
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経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。
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社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持及び改善のためにIT関連に関する専任の情報セキュリティ担当者を任命し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。
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従業員の取組
当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。
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法令及び契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。
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違反および事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反および事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。
定日2023年2月1日
タナカホーム株式会社
代表取締役 金田一光徳
SECURITY ACTION二つ星を宣言しました
タナカホーム株式会社は、情報処理推進機構(IPA)が創設した「SECURITY ACTION(セキュリティ対策自己宣言)」制度の趣旨に賛同し、 安全・安心なIT社会を実現するために「SECURITY ACTION」の「★★二つ星」を宣言しました。
「SECURITY ACTION」とは
「SECURITY ACTION」は、中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。
「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の実践をベースに2段階の取り組み目標が用意されており、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)によって創設されました。
注文住宅のカタログ請求や
家づくり・土地探しのご相談は
全て無料で受け付けております。
タナカホームでは、お客様一人ひとり違う、適正価格で快適な家づくり
を青森県中心に展開しております。ぜひお気軽にご相談ください。