うるう年とは?
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こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です。
2024年は「うるう年」です。
うるう年といえば、「2月29日がある年」「4年に1度」と認識している方が多いと思います。しかし、なぜうるう年があるのか、必ずしも4年に1度とは限らないということは知らない方も多いのではないでしょうか。
年間日数「365日」は、地球が太陽の周りを1周する公転周期にあたりますが、毎年約6時間(0.25日)のずれが生じています。このずれが積み重なると、数年後には季節とカレンダーの日付が大きくずれてしまいます。このずれを修正するのが、うるう年です。
うるう年を設けることで、1年あたり約6時間のずれを、4年でまとめて1日分(=24時間)にして調整しているのです。
うるう年は通常4年に1度、4の倍数年に訪れます。「オリンピックの年」と覚えている方も多いかもしれませんね。この認識は大体合っていますが、実は一部例外があります。
① 西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
② ①の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。
(参考:国立天文台)
2024/2028/2032/2036/2040/2044/2048/2052/2056/2060/2064/
2068/2072/2076/2080/2084/2088/2092/2096/2100 ←100で割り切れて400で割り切れない=平年
直近で例外となるのは2100年となります。
さて、うるう日にはどのような記念日があるのでしょうか?
富士急の日
富士急行株式会社が、2と29を「富士急」と読む語呂合わせから制定しました。
にんにくの日
「伝統にんにく卵黄」などの健康補助食品の通信販売で知られる株式会社健康家族が制定しました。こちらも2と29で「にんにく」と読む語呂合わせから来ています。
東京スカイツリー完成
東京スカイツリーは、2012年2月29日に完成しました。
開業は同年5月22日でしたが、誕生日はうるう日だったのですね。
4年に1度ということもあってか、イベントやお祭りはほとんど見つかりませんでしたが、
ぴったりな語呂合わせや特別な意味を持つ記念日がありますね。
次回もよろしくお願いします。
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