コンセントの位置・決め方
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こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です。
お家づくりを計画中、コンセントをどこにつければいいか迷いますよね。
コンセント位置は思い通りにできるからこそ、後悔が非常に多いポイントです。
コンセント位置のよくある後悔ポイント
①迷ったらつけておく方がいい
今後どんな家電が普及するのかは予想できません。後からコンセントを増設してもらうのは、最初からつけるよりも工事費が高くなります。場所を間違えたり、使いたい場所になかったりする方が後悔の元となります。
②目につきやすい場所は避ける
〈例〉
◦部屋の中央
◦よく目に入りそうな壁
◦おしゃれにデザインしたい棚の上
コンセントは、目につきやすい場所は避けるべきです。なぜなら見栄えの問題があり、コンセント自体は壁にあってもそこまで主張はしません。しかし、コードが刺さったコンセントの見た目は、あまりいいものではありません。使いやすさはもちろん重要ですが、お部屋をすっきりさせるのも大切にしたいですよね。
③壁付けの家具を置く場所は避ける
コンセントが隠れて使えなくなってしまうので、事前に家具を置く場所を決めておきましょう。家具や家電によっては、あえて真後ろにコンセントをつけることで、陰にコンセントを隠して使える場合もあります。家具の場所を事前に決めておくのが、コンセントの位置決めでは重要になります。
④○○の中にコンセントをつける
〈例〉
◦鏡
◦引出し
◦収納
◦階段下
◦床下収納
◦ニッチ
例えば、洗面台の鏡の中にコンセントをつけると、電動歯ブラシやシェーバーをしまったままで充電できます。また、収納の中にコンセントがあると、デジカメ・iPad・モバイルバッテリーといった小さめの家電を収納しながら充電できます。収納内で充電すれば、コードが見えなくなりスッキリし、コンセントの抜き差しをする必要もないのでラクですね。
⑤使う家電を考えて高さを決める
一般的なコンセントの高さは、床から25㎝です。床にコードをはわせて使うため・コンセント部分に足をひっかけにくくするためであり、床上25㎝にしておけば使いにくいことはほぼありません。
ただし一つ注意すべきことが!使うものによって、最適な高さは変わるということです。
〈例〉
◦棚の上
◦机の上・下
◦冷蔵庫・洗濯機・エアコン用
これらの場所は、特に注意深く高さを決めましょう!また、家電を使う場所では配線がどうなるのかも、よく考えてコンセント位置を決めるのが大切です。
コンセント位置を具体的に決めていく方法
まずは自分の家で使いそうな家電をすべてチェックします。
次に部屋のどこでその家電を使うかをじっくり考えていきます。
コンセントの位置で後悔する人は非常に多いです。それだけ、事前に生活をイメージしておくのが難しくて大変だということですが、ぜひ「コンセント位置で後悔が一つもない!」なんて偉業を成し遂げてほしいなと思います。
次回もよろしくお願いします。
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