スイッチの位置・決め方
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こんにちは!
八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です。
スイッチの位置は生活のしやすさを大きく左右しますが、どんな風に考えて決めたらいいか分からないですよね。
スイッチ位置を最適な場所にすると生活動線が短くなり、生活の質が上がります。
スイッチ位置を決める前に知っておきたい3つのこと
①スイッチがドアと干渉してはいけない
一般的なスイッチ位置は、ドアの近くです。さらにいうと、ドアノブがある側の壁です。
(ドアがない場合は、部屋の入口のところにスイッチを付けます。)
もしもドアノブの反対側にスイッチがあると、ぐるっと回り込まないと押せません。ドアノブと反対側にあると、すごく使いにくくなります。
②スイッチが家具と干渉してはいけない
一般的なスイッチの高さは、床から110~120cmの高さです。
●家具を置こうとしたら、スイッチがあった
●観葉植物を置いたらスイッチが押しにくくなった
●家族の写真を飾ろうと思ったら、スイッチがあった
スイッチは簡単には動かせないからこそ、前もって家具を置く場所をイメージしておくのが大切になってきます。
③生活動線をイメージする
生活動線をイメージすることがものすごく重要になってきます。
例えば、オープンなキッチンの場合はキッチンには両側から入れます。両側から入れるのに、スイッチが片側にしかなかったら不便ですよね。スイッチを両側につけるとわざわざスイッチを押しにいく手間が省けるので便利になります。「言われてみたらそんなことか」と思うようなことでも、生活の動線を考えておかないと意外と見落としがちです。
スイッチは部屋の外?中?
部屋の外に付けるメリット
●消し忘れていたとき、部屋に入らずに消せる
●スイッチを一気につけたいとき便利
➞短時間使う部屋におすすめ(トイレ・納戸・シューズクローゼット)
部屋の中に付けるメリット
●暗くなってきたとき部屋の中から電気を付けられる
●家族の誰かに間違って消される心配がない
➞長くいる部屋におすすめ(リビング・子ども部屋・寝室・書斎)
スイッチの位置を決める時は、生活をしっかりイメージし、便利な照明スイッチを上手に使いましょう。
●おしゃれ照明を連動
●調光調色
●両側でつけられるスイッチ
せっかくのお家づくり、後悔ないスイッチ位置になるようじっくり考えて決めていってくださいね!
次回もよろしくお願いします。
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