八戸店ブログ

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ヌックってなあに?

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こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です。

皆様は「ヌック」てご存知ですか?

ヌックとは、「こじんまりとして居心地のよい空間」のことです。スコットランドの「neuk(ヌーク)」が語源と言われており、「温かくて心地のよい場所」という意味があります。 ヌックの広さは2~3畳ほどで「お部屋未満」のこじんまりとした空間でつくるのが一般的です。壁やドアで仕切らず、段差や素材の違いなどでゆるやかにゾーニングします。個室ではないので、ファミリー世帯であれば家族みんながフレキシブルに使えるのが特徴です。 コロナ禍によって家で過ごす時間が増加した昨今、「広々としたLDKで家族と過ごすのもよいけれど、こじんまりとした空間でひとりの時間も楽しみたい」というニーズからヌックに注目が集まっています。

ヌックを取り入れるメリット

〇書斎や子どもの遊び場所を作れる

〇くつろぎの空間を作れる

〇空間に立体的なメリハリが生まれる

ヌックを取り入れるデメリット

〇費用がかかる

〇面積が必要

ヌックを取り入れる際のポイント

〇どのように過ごすか具体的にイメージしておく

ヌックを取り入れるときには、「誰が、どんなときに、どのように過ごすか」を具体的にイメージすることが大切です。しっかりと考えずにヌックをつくってしまうと、ただの物置きになってしまう可能性があります。具体的にイメージすることで、「どこにヌックがあるとよいか」「どのようなデザインのヌックがよいか」「どのような家具や設備が必要か」が見えてくるはずです。 ヌックありきで間取りを考えるのではなく、「どのように過ごしたいか」という考えをベースにヌックをつくると居心地のよいスペースになります。

〇メリハリをつけて別空間として認識させる

ヌックを取り入れるときには、周りの空間とつながりを持ちながらも、別空間だと認識できるようにすることが大切です。個室のように壁や扉でかっちりと仕切るのではなく、ゆるやかにゾーニングすることで、閉鎖的ではないおこもり空間を演出できます。 具体的には、小上がりやスキップフロア(ひとつの階層に複数の高さのフロアを設けた間取り)にして床の段差をつけたり、ヌックだけ床材や壁の色を変えたりする方法があります。天井を周りの高さよりも低くして、入口をアーチや三角にしたりするとデザイン性あふれる空間になります。つながりを持ちつつも、ハッキリと周りと違いをつけるのがポイントです。

〇落ち着くこじんまりとしたサイズにする

居心地のよいヌックをつくるには、広さが重要です。ヌックはあまり広すぎないほうが落ち着いて集中できる空間になります。居心地がよいと感じる広さは人それぞれであるため、「〇畳あればいい」と一概には言えませんが、2~3畳が広さの目安と考えるのがよいでしょう。秘密基地のようなこもれる空間が理想です。欲張って広くすると、中途半端で使い勝手の悪い空間になってしまうので気を付けましょう。 インターネットや雑誌などで自分が理想とするヌックの画像を集めておくと、間取りを決めるときに担当者とイメージを共有しやすくなります。

〇照明で落ち着いた雰囲気をつくる

こもりたくなる落ち着いた雰囲気を演出するなら、照明選びも大切です。ヌックの照明は周りの部屋や居室より少し暗めにしましょう。小さなペンダントライトや床置きの間接照明などを使い、照明の位置を低くすることで落ち着いたムーディーな雰囲気になります。ヌック全体を明るく照らすのではなく、本を読むときに手元が明るくなるくらいが理想です。 光の色は蛍光灯のような白っぽい色より、温かみのある暖色系のほうがヌックの空間にはマッチします。光の明るさや色味に変化をつけて、空間をゾーニングすることも可能です。

くつろぎスペースを作れるヌック。
小さな空間ですが、リビングダイニングや個室とは異なる居場所を作ることができます。
お部屋に他と異なる居場所が増えれば、家での過ごし方にバリエーションが生まれて、さらに家を楽しめることにつながります。

きっと、ヌックはあなたの「お気に入りの居場所」になるでしょう。ヌックで過ごすと、安心して、時間がゆるやかに流れているように感じるかもしれませんね。

次回もよろしくお願いします。

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