あなたの家は大丈夫?災害に負けない家づくり
452views
こんにちは。
八戸市の工務店タナカホームです。
日本は世界でも有数の災害大国であり、
いつ大きな地震や台風、大雪などの自然災害に襲われるかわかりません。
2011年3月11日東日本大震災が起こり、
事前の予測を超えた大津波によって各地で膨大な被害に見舞われました。
今回は災害大国日本の自然災害に負けない家づくりのポイントについてお話ししたいと思います。
地震や水害などに強い家を造るには、まず良い地盤選びが重要です。
〇地震に強い土地ってどんな土地?
地盤には強い地盤(硬質地盤)と弱い地盤(軟弱地盤)があります。
家を建てるためには地盤の強い土地を見極めることが大切になってきます。
岩盤や砂や小石などを多く含み、硬く締まりがあり、
地震の揺れに対しても揺れにくい性質をもつ地盤は強い地盤とされます。
逆に、やわらかい粘土やゆるい砂からなり、土の強度が弱く、
耐久性・圧縮性が高い地盤は弱い地盤といいます。
一般的に低地や沼地、埋立地などは地盤が柔らかく、地震に弱いとされています。
また、強度の高い地盤であっても地盤がもろかったり、
地震の揺れに弱い状態であった場合は、
災害が起きた時にすぐ地盤が崩壊してしまいます。
建物を守る上では地盤の強度だけでなく、
災害時でも崩壊しづらい地盤かどうか、地盤の安定性を見ることも大切です。
一戸建ての場合、地表から5mほどの深さまでが大切で、
その深さまでに、柔らかい地層が無いかどうかがポイントになります。
地盤が建物の重みに耐えられる強さがないと判断されれば、
一定の地耐力を確保するための「地盤補強工事」を行なうことになります。
〇水害に強い土地ってどんな土地?
一般的に海・河川の近くや低地などが危険と言われます。
災害に強い土地を見つけるのに「ハザードマップ」の確認はとても有効です。
ハザードマップは自然災害が起きる可能性のある範囲を地図で表したもので、
被害範囲以外にも緊急避難場所やその経路も表示されています。
希望するエリアがどんな土地なのか事前に確認しておきましょう。
(各自治体のHPよりご確認ください)
下記は八戸市のハザードマップです。
ハザードマップポータルサイト(重ねるハザードマップ・わがまちハザードマップ)
立地は家を建ててしまってからでは変えることはできません。
気に入った土地の危険度は大丈夫かどうか必ず確認しましょう!
希望の土地がどんな土地なのか、詳しく知りたいという方は
お気軽にお問合せください。
カテゴリー: 公式ブログ