こんにちは。

八戸市の工務店、タナカホームです。

 

 

今回は、ハウスメーカー選びについて話をしたいと思います。

 

 

 

住宅金融支援機構が一般消費者にとった調査で、

「住宅事業社選び」で重視するポイントは？

の結果は下記のようになりました。（複数回答３つまで・2018年データ）

 

 

1位：建物の性能　56.9%

2位：住宅の立地　47.2%

3位：デザイン　39.3%

4位：住宅の価格や手数料　35.6%

5位：設備の性能　24.4%

6位：アフターサービス　20.0%

7位：住宅プランの提案力　13.0%

8位：住宅ローンや税制のアドバイス　9.5%

9位：住宅会社の規模・イメージ　5.0%

10位：取扱い物件情報量　3.7%

11位：リフォームがまとめてできる　3.2%

12位：その他：1.1%

 

 

1位から7位までは確かに納得のいく内容かと思います。

 

 

ハウスメーカー選びでは、

建物の性能、設備、立地、デザイン、値段、アフターサービス、提案力の総合力

をみて判断される人が多いかと思います。

しかし、調査結果では順位は低いのですが、

8位の住宅ローンや税制のアドバイス

11位のリフォームがまとめてできる

は多くの人が考えているよりもハウスメーカー選びでは非常に大事な要素なのです。

 

 

この大切な要素の順位が低い理由は、

「今すぐ結果に差が出るものではないから」ということです。

どういうことかというと、

住宅ローンや税制のアドバイスで差が出るのは、

長い期間支払ってわかってくることだからです。

通常35年の住宅ローンを組む場合が多いのですが、

住宅ローンや税制のアドバイスによって、

将来的には数百万から数千万円の違いが出る場合があります。

この違いは、住宅ローンの支払いが始まり、実生活が始まって、

「何年か生活をした後に」わかってきます。

 

 

しかし、家の価格や立地や設備やデザインなどは、

「家を買う今の時点」で違いがはっきりと理解できるために、

ハウスメーカー選びではそこの点を重視してしまうのです。

また、「リフォームがまとめてできる」も、

実際に家を住み始めて10年、20年経った時に、

いざリフォームをしようと思った時に、

「建てたハウスメーカーではリフォームができない」ということを初めて理解して、

地元のリフォーム会社を1から探すということになって、

「ああ、ハウスメーカーがリフォームができるって大切な要素だったんだ」

と初めて気づくのです。

 

 

これも10年後、20年後と先のことなので、

どうしても今現在のメリットを優先すると、

忘れがちな要素になってきてしまうのです。

このように、「今も大事だけど、将来のことも考えてハウスメーカー選びをする」

という視点で探せば、「住宅ローンや税制のアドバイスをしてくれる」ことや、

「リフォーム部門も持っているハウスメーカー」ということが

大事だと理解ができるかと思います。

 

 

 

タナカホームにはリフォームの実績も多数あり、様々な角度からのご提案が可能です。

ご興味ございましたら、お気軽にご相談ください！

 

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