失敗しないクロスの選び方
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こんにちは!
八戸市の工務店 タナカホームです!
家づくりの重要な要素の1つでもある、クロス選び。
クロスを貼ることで、室内の雰囲気を大きく左右します。
今回はそんなクロスについてのお話をしたいと思います。
まずは、代表的な6種類のクロスのについてご紹介します。
①ビニールクロス
日本のほとんどの住宅で使われている。
他の素材よりも比較的安価で、耐久性も良い
水に強いので、汚れをさっと水拭きで掃除ができる。
デザインやカラーなどバリエーションも豊富
②紙クロス
主に欧米で使われることが多い。
他のクロスでは引き出せないような、上品で高級感のある内装に仕上がる
経年劣化しても、張り替えが容易にできる
③布(織物)クロス
旅館やホテルで取り入れられることが多い。
高級感、重厚感がある。
余分な湿気を吸収し、乾燥時には水分を放出してくれる。
④木質系クロス
カントリー風の内観にしやすい
木の素材感を取り入れたい方にオススメ
部屋の湿度を快適に保つ
⑤無機質系クロス(珪藻土・漆喰クロス)
ざらざらとした手触りが特徴
調湿性や消臭効果に優れている
適切な手入れをすることにより経年劣化を低減できる
⑥オレフィンクロス
ビニールクロス同様の利便性
身体面や環境面への配慮にも優れている
このように、クロスには様々な色、種類、特性があり、
クロスを貼る場所、例えば玄関なのか、寝室やリビングなのかによっても
使い分ける必要があります。
クロスをいざ決めようとしたときに、何種類も載っている分厚いカタログを見て、
選択肢が多すぎて結局どれにしたらいいかわからなくなった。
なんてことにならない様、ちょっとしたコツをご紹介します。
まずは【部屋全体をどんなイメージにしたいか】決めます。
家具や雑貨などのインテリアのスタイルも考えます。
次にそのイメージに近づくよう床材やドア等の色を決めて、
全体のバランスに合わせたクロスを選んでいきましょう!
色を選ぶときには「大きさ」にも要注意!
色は大きさによって違って見えることがあります。
面積が大きいほど明るく見え、小さいほど暗く濃く見えます。
小さなカタログで見た時と実際に貼ってみたのとでは
印象が違ったというようにならない様、
出来るだけ大きめのサンプルで確認しましょう。
また、壁一面のみ異なる色や柄を取り入れるアクセントクロスもおススメです!
一面だけで雰囲気がガラッと変わります。
いかがでしたか?
お家づくりは決めなくてはいけないことがたくさんありますが、
楽しみながら考えていきたいですね!
困ったときはプロにご相談ください。
タナカホームには、インテリアコーディネーターがいますので、
こんな時どうするの?
アクセント何色がいいのかな?
など、気になることがありましたら
お気軽にご相談くださいね!
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