家を購入するタイミング
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こんにちは。八戸市の工務店 タナカホームです。
今回は、家を購入するタイミングについて話をしたいと思います。
家を購入するタイミングを考えるには3つの流れを考える必要があります。
1つ目は国の政策や法律の流れ
2つ目は住宅業界や住宅資材の流れ
3つ目は自分の人生や家庭の流れ
国は住宅や不動産について、世界や世の中の流れを鑑みて、
日本の政策として指針を決めていきます。
例えば、世界が環境に対して意識するようになり、
CO2が温暖化の原因になっていると判断をすれば(世界の流れ)
CO2を削減していく取り組みが広がり、
日本もその流れに従うようになります(日本の流れ、国策)
その結果、住宅や不動産の政策として、
エコ住宅や優良住宅を推し進めるようになり(住宅業界の流れ)
減税、エコポイント、または違反に対する罰則などが
出来上がってくるわけなのです。
ただ、いくら世界や国や住宅業界が、
「エコ住宅に住みなさい!」と推進しても、
一個人が、「そうは言っても今の自分は住宅を買うタイミングではない」
となれば、それは自分にとってはベストなタイミングではないのです。
それでは、今回の場合はどうでしょうか?
国の政策としては、
2019年10月に消費税が8%から10%に上がったタイミングで、
2019年10月から2020年12月までに住宅を購入した人は、
特例として住宅ローン控除期間が13年間に延長されました(通常は10年間)。
また、コロナの影響により、
当初は2020年10月に終わってしまう13年という特例が、
さらに2021年9月までに契約をして、
来年末までに入居すれば、延長が認められることになりました。
つまり、通常の住宅ローン控除10年間→特例13年間という期間は
2021年9月末までに契約すること
によって、恩恵を受けるということなのです。
これが、先ほどに説明した
①一番目の理由国の政策や法律の流れです。
また、最近はニュースで話題のウッドショックです。
海外からの木材が日本に入りづらくなったことによって、
木材が高騰しているということですが、
木材が高騰すれば、必然的に住宅価格も高騰します。
国内で見れば、すでに価格を上げているハウスメーカーもあれば、
とりあえずはまだ在庫対応して据え置きのハウスメーカーもあります。
これが、
②二番目の理由の住宅業界や住宅資材の流れになります。
この①②を見たら、今は間違いなく家を購入するタイミングになります。
ただ、先ほども言いましたが、最終的には
③自分たち家族が家を購入するタイミングかどうか?
も大事な要素になります。
家族のライフイベントのタイミング的に買うタイミングであれば、今回は
3つの要素が揃うので、間違いなく買うタイミングになります。
ただ、今の家族の状況では買うタイミングではないと思うのでしたら、
急ぐこともないでしょう。
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気になる方は是非参加して見てください。
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