鉄筋について✨
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皆さんこんにちは❗️
工務部工務課の夏堀です。
最近は釣り🎣に行けておらず海が恋しいです…💧
船🛥の上で見る朝日は最高ですよ!
今回は基礎の『鉄筋』についてお話しします。
建物の基礎は『鉄筋コンクリート』でできています。
鉄筋は引っ張る力、曲げる力に耐性があります。鉄板は曲げるとポキッ❗️と折れないですよね。グニャ~っと曲がると思います。フライパン🍳を丸める力自慢をテレビで見たことがあります。
コンクリートは圧縮(潰れる)力に強いです。ですが、細長い石は曲げるとポキッ❗️と折れてしまいます。
このように、それぞれ個々の材料ですが、一緒になることでお互いを補い、効果を発揮しますので鉄筋コンクリートが採用されています。
鉄筋工事の際に重要となるのは
『かぶり厚さ』です。
かぶり厚さは鉄筋がコンクリートで保護されている厚さになります。
かぶり厚さが不足していると、コンクリートの表面から受ける二酸化炭素や塩化物が原因でコンクリートにヒビが発生してしまう場合があります。
かぶり厚さの確認を含め、現場では作業員と現場監督で検査を行い、問題無いことを確認しています。
検査が終わり、全体写真を撮影したところです。
きれいに組立ができました💡
鉄筋もたくさん入れれば良いというわけではありません。
鉄筋を3本も4本も束ねてしまうとコンクリートがくっつかないため、かぶり厚さが確保できず、割れやすくなってしまいます。検査基準に従い、正確に施工する必要があります。
そろそろ🔥暑い時期🔥に突入します。
名字の割に夏に弱い私ですが、暑さに負けず現場管理を頑張ってまいります‼️
展示場の見学も楽しいですが、工事中の現場も見学して頂ければと思います🏋️
ぜひ来てください🌟
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