2025年 年初挨拶
51views
新年あけましておめでとうございます。
皆様、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は格別のご尽力に心より感謝申し上げます。
さて、2025年が幕を開けました。
皆様、新しい年をどのようにお迎えになられましたか?
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に落ち着きつつある一方で、物価上昇や金利上昇、そして地震や自然災害等、地政学的な不安定さなど、様々な要因が私たちの生活、そして私たちの業界にも大きな影響を与えました。
特に、住宅業界においては、建築費の高騰や金利上昇により、新築住宅の着工戸数が減少するなど、厳しい状況が続きました。2024年は前年比11%減、2025年も6~9%減の予測となっています。しかし、一方で、中古住宅への関心の高まりや、都心部では賃貸住宅市場の活性化など、新たな動きも見られました。
我々も、既存事業以外に非住宅建設分野への本格参入や事業の多角化へ向け、タナカホームのみならずタナカグループとしてのシナジーを発揮していきたいと考えております。そして、業績向上へ向け以下の事を推進して参ります。
- お客様の声に耳を傾ける: お客様のニーズは常に変化しています。お客様の声に耳を傾け、より良い商品やサービスを提供していくことが大切だと感じています。価格見直し、デザイン性向上、耐震やインテリアにおいてもニーズの把握を行い、改善スピードを上げていきます。
- 新たな技術の導入:生成 AIやIoTなどの新たな技術を積極的に導入し、業務の効率化を図ります。
- 働き方改革の推進: 多様な働き方を認めることで、社員のモチベーション向上を図ります。
- ESG投資の拡大: 環境・社会・ガバナンス(ESG)への関心の高まりを受け、サステナブルな住宅への投資が増加する可能性があります。具体的には長寿命住宅、LCCM住宅、IOT住宅など分野はありますが、エネルギー効率の高い、再生可能エネルギーを利用した住宅など、環境負荷の低い住宅に投資を集中させます。これにより、住宅業界は、よりサステナブルな住宅の開発を加速させていこうといのが狙いです。住宅のライフサイクル全体への配慮: 住宅の設計、建設、運用、そして解体に至るまでのライフサイクル全体において、環境への負荷を最小限に抑えることが求められます。この辺をお客様にわかりやすくアピールしていきたいと思います。
最後に
2025年は、私たちにとって挑戦と成長の年となるでしょう。困難な状況の中でも、チームワークを大切にし、共に乗り越えていきたいと思います。
新しい年が、皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心から願い、私の新年のご挨拶とさせていただきます。
タナカホーム株式会社
代表取締役 社長 金田一光徳
カテゴリー: 社長ブログ