八戸店ブログ

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コンセントの位置・決め方

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こんにちは!

八戸市の工務店、タナカホーム八戸店です。

お家づくりを計画中、コンセントをどこにつければいいか迷いますよね。

コンセント位置は思い通りにできるからこそ、後悔が非常に多いポイントです。

コンセント位置のよくある後悔ポイント

迷ったらつけておく方がいい

今後どんな家電が普及するのかは予想できません。後からコンセントを増設してもらうのは、最初からつけるよりも工事費が高くなります。場所を間違えたり、使いたい場所になかったりする方が後悔の元となります。

目につきやすい場所は避ける

〈例〉

◦部屋の中央

◦よく目に入りそうな壁

◦おしゃれにデザインしたい棚の上

コンセントは、目につきやすい場所は避けるべきです。なぜなら見栄えの問題があり、コンセント自体は壁にあってもそこまで主張はしません。しかし、コードが刺さったコンセントの見た目は、あまりいいものではありません。使いやすさはもちろん重要ですが、お部屋をすっきりさせるのも大切にしたいですよね。

壁付けの家具を置く場所は避ける

コンセントが隠れて使えなくなってしまうので、事前に家具を置く場所を決めておきましょう。家具や家電によっては、あえて真後ろにコンセントをつけることで、陰にコンセントを隠して使える場合もあります。家具の場所を事前に決めておくのが、コンセントの位置決めでは重要になります。

○○の中にコンセントをつける

〈例〉

◦鏡

◦引出し

◦収納

◦階段下

◦床下収納

◦ニッチ

例えば、洗面台の鏡の中にコンセントをつけると、電動歯ブラシやシェーバーをしまったままで充電できます。また、収納の中にコンセントがあると、デジカメ・iPad・モバイルバッテリーといった小さめの家電を収納しながら充電できます。収納内で充電すれば、コードが見えなくなりスッキリし、コンセントの抜き差しをする必要もないのでラクですね。

使う家電を考えて高さを決める

一般的なコンセントの高さは、床から25㎝です。床にコードをはわせて使うため・コンセント部分に足をひっかけにくくするためであり、床上25㎝にしておけば使いにくいことはほぼありません。

ただし一つ注意すべきことが!使うものによって、最適な高さは変わるということです。

〈例〉

◦棚の上

◦机の上・下

◦冷蔵庫・洗濯機・エアコン用

これらの場所は、特に注意深く高さを決めましょう!また、家電を使う場所では配線がどうなるのかも、よく考えてコンセント位置を決めるのが大切です。

コンセント位置を具体的に決めていく方法

まずは自分の家で使いそうな家電をすべてチェックします。

次に部屋のどこでその家電を使うかをじっくり考えていきます。

STEP1
その家電は、どこの部屋で使うか
STEP2
部屋のどの場所で使うか
STEP3
どの高さで使うか
STEP4
コードは邪魔にならないか
家電の場所を考える作業が一番重要で一番大変ですが、こんな感じで具体的に使う場所を考えていきます。

コンセントの位置で後悔する人は非常に多いです。それだけ、事前に生活をイメージしておくのが難しくて大変だということですが、ぜひ「コンセント位置で後悔が一つもない!」なんて偉業を成し遂げてほしいなと思います。

次回もよろしくお願いします。

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