知って得する!建ぺい率とは?
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こんにちは、八戸市の工務店 タナカホームです。
建ぺい率という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
新築を建てる時、リフォームの時など意外と重宝される建ぺい率。
建ぺい率は
「敷地の面積に対する建物の割合」を指し、以下の計算式で算出する事が出来ます。
建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100
例えば、面積が100平米である敷地に70平米の建物を建てた場合、建ぺい率は70%となります。
そして、この建ぺい率は、「用途地域」というエリア毎に上限値が定められています。
「用途地域」とは都市が計画的に土地利用を行う為に定められたエリア分けで、
地域の住民が暮らすための住居地域、飲食店・銀行等が建つ商業地域、工場を建設できる工業地域
等があります。
自治体で建ぺい率が定められている理由として、建物の防災・風通しを良くする事が挙げられます。
火災や地震が起きた時、建物内にゆとりがあり避難経路が確保されている事で最悪の事態を防ぐことが出来ます。
建ぺい率は建築基準法によって定められていますので、オーバーしてしまうと違法な建築物として扱われ金融機関からの融資や住宅ローンの審査が通らない可能性が高いです。
このように建ぺい率によって建設できる家が変わります。
「平屋を建てたい」「大規模リフォームをしたい」といった希望のある方は、地域の建ぺい率を調べてみましょう。
ご興味ございましたら、お気軽にご相談ください!
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