知って得する!用途地域①
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こんにちは、八戸市の工務店 タナカホームです。
土地を購入するときや、建て替えなどで目にすることのある用途地域。
意識して生活している方は多くないと思います。
「用途地域」とは「計画的な市街地を形成するために、用途に応じて13地域に分けられたエリア」のことです。
建てられる建物等の種類や大きさなどが制限されているので、結果として地域毎に住み心地や暮らしが異なります。
例えば住宅の隣に大きな商業施設や工場、学校や公園がごちゃごちゃと建っていると、日当たりや騒音、公害などで住みにくい環境になってしまいます。
一方の工場にとっても、例えば大型トラックが通りにくいとか渋滞が発生しやすいなどで、効率が悪い環境になることが考えられます。
「用途地域」は大きく3つのタイプに分類されます。
(1)住居系
13地域あるうち8地域が「住居系」です。
指定された区域には基本的に大きな工場や商業施設は建てられません。
住環境が優先されている用途地域です。
(2)商業系
13地域あるうち2地域が「商業系」になります。
主に大勢の住民が買い物や遊びなどに使える商業施設などが
立ち並ぶ地域になります。
(3)工業系
13地域あるうち3地域が「工業系」になります。
主に工場の利便性を高める地域になります。
自分が住んでいる地域や、購入を検討している地域がどの用途地域に指定されているかは、都道府県や市区町村の窓口でわかります。
最近はほとんどの自治体がホームページで公開しているので「○○(調べたい都道府県名や市区町村名)+用途地域」で検索してみましょう。
そうすることで、より自分にあったスタイルの街を選ぶことができるかもしれません。
ご興味ございましたら、お気軽にご相談ください!
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